*現在10000hit記念特別企画中
本日のコラムは、
コーラス大好きで、秋の夜長にCDかけながら歌いまくりという。
のリクエストによるものです。
ルイー痔「兄さん、宗方コーチが、宗方コーチが!
…ジンが大変な事に!」
マリ男 「落ち着け!お前は、『エースをねらえ』に感情移入しすぎだ」
ルイー痔「兄さん、香澄ちゃんと久住くんは今日もスレ違いだよ!
どうして二人の気持ちは一つに重なりあわないんだよ!」
マリ男 「落ち着け!お前は、『星の瞳のシルエット』にも感情移入しすぎだ」
ルイー痔「兄さん、ボクは、みのるくんの様にカワイイのに
どうして兄さんは拓也くんの様に優しくないんだい」
マリ男 「落ち着け!お前は、『赤ちゃんと僕』の、みのるくんと違って
もう、オッサンなんだ」
ルイー痔「兄さん、大人になって気づいたんだけど、バンコランって、
バンコランってまさか…」
マリ男 「バカヤロウ!それ以上言うんじゃない!」
ルイー痔「兄さん、真壁くんが…真壁くんが大変な事に!
これじゃ、蘭世が可哀想だよ!」
マリ男 「お前はどこまで少女漫画好きなんだよ!」
ルイー痔「うるさいなあ、兄さんだって少年漫画好きじゃないか」
マリ男 「イヤ、おじさんの趣味として少年漫画好きと少女漫画好きは
同じ土俵に立てないと思うぞ」
ルイー痔「いいんだよ、好きなモノは好きなんだから」
マリ男 「全く、技術は日進月歩で進化するというのに、お前はなんの進歩
もないんだよな」
ルイー痔「じじゅつの進歩って、例えばなんなのさ!」
マリ男 「技術って、言えてないぞ。まあいい、具体例か?
そうだなあ、例えば燃料電池とかだな」
ルイー痔「兄さん、燃料電池ってなんなのさ?」
マリ男 「次世代の自動車の動力や、携帯電話、ノートパソコンの
次世代の内蔵電源として期待されている
クリーンな電気発生システムさ」
ルイー痔「燃料電池ってことは、電池を燃やすの?」
マリ男 「違うよ!お前も学生の時、理科の授業で、『水の電気分解』と
いう水に外部から電気を通して水素と酸素に分解する実験を
やっただろ?燃料電池はその逆の原理で水素と酸素を
電気化学反応させて電気を作るんだよ」
ルイー痔「それじゃ、電池っていうより発電装置じゃん」
マリ男 「ああ、まさしくその通りだな」
ルイー痔「え?もしかしてボクの発言なのにもかかわらず、的を射ていた?」
マリ男 「なかなか、本質を見抜いていたな、燃料電池は使い捨てではなく
水素(H2)と酸素(O2)があれば電気を作り続けるからな
やるなルイー痔!」
ルイー痔「天国のマリ男兄さんも喜んでくれるかな?」
マリ男 「俺はここにいるじゃん!」
ルイー痔「うわっ!兄さんがゾンビに」
マリ男 「うるさいよ!もともと死んでないだろ!」
ルイー痔「兄さん、燃料電池を使ってなんかいいことあるの?」
マリ男 「あるから、注目されているんだろうがよ
まず、有害物質を排出しない事も大きいが
なんといっても、燃料電池は容量が大きい
例えば現在主流のリチウムイオン電池と比較した場合でも
理論上では携帯機器向けの燃料電池は、同じ重さの
リチウムイオン電池の10倍の容量になる、だから
同じ重さで揃えたなら、燃料電池のほうが10倍の駆動時間
を実現できるわけだ。
今は電源コードを接続しないと2時間そこそこしか動作できない
ノートPCが燃料電池では20時間使えるとなればデカイよな。」
ルイー痔「スゴイんだね、今までのノートPCって、コンセント無しでは
使い物にならなかったけど、これでやっと本物のモバイルが
できるんだね」
マリ男 「そうだぞ、また、燃料電池は充電をする必要がないんだ」
ルイー痔「え?どういう事?」
マリ男 「燃料電池は電気を使い切った場合、燃料となる水素燃料を補充
すれば、すぐに使えるようになる、車にガソリン入れるのと同じだ
だから、例えば40時間使った後も、水素燃料を補充することで
すぐに40時間使えるようになるんだな。」
ルイー痔「スゴイんだね~、んで、その水素燃料ってなんなの?」
マリ男 「主に、メタノールだな、エタノールを使う事もあるらしいが」
ルイー痔「メタノールってアルコール?」
マリ男 「そうだ、よく知っていたな」
ルイー痔「じゃあ、いざというときは燃料電池からお酒を失敬する事も
出来るワケだ、ウシシ、今から楽しみ」
マリ男 「そうだな、それは素晴らしい、是非やるがいいさ。
ただし、メタノールは有毒だから、死ぬけどな」
ルイー痔「やめた…命を懸ける位だったら、ファンタ飲んでた方がいいや」
マリ男 「お前にしては賢明な判断だな」
ルイー痔「まあ、それにしても燃料電池は素晴らしいねえ、商品化が
待ち遠しいよ」
マリ男 「ああ、そうだな、燃料電池を搭載したノートPCは登場間近
らしいのだが、大きなACアダプタに比べて水素燃料は非常に
コンパクトになる可能性が高く、使い勝手は大きく改善するだろうな
ちなみに、最終的には製造コスト、ランニングコストともに
安くなる言われているな。」
ルイー痔「兄さん、ピーチ姫の救出に失敗する割には物知りなんだね」
マリ男 「うるさい、兄さんはクッパを倒した後、解雇されるであろう
カメ達の雇用を心配して手心を加えているんだよ」
(翌日)
ルイー痔「兄さん、大変だよ、ホクロから毛が!」
マリ男 「抜けよ」
ルイー痔「兄さん、大変だ、黄門様が大ピンチだ!」
マリ男 「ああ、8:50あたりに形勢が逆転するから大丈夫だよ」
ルイー痔「兄さん、大変だ、サザエさんの家が膨張しているよ!」
マリ男 「毎週、エンディングになると膨張してるんだよ!」
ルイー痔「兄さん、大変だ、歌丸師匠が今にも死にそうだよ!」
マリ男 「毎週、死にそうなんだよ!」
ルイー痔「兄さん、大変だ、片平なぎさが、殺人事件に巻き込まれちゃったよ!」
マリ男 「いいんだよ、この人は毎回、こうなる運命なんだから!」
ルイー痔「兄さん、大変だ、昼間っから、ほぼ裸の男性同士が汗まみれで
抱き合っているよ!こんな事が許されるのかい?」
マリ男 「単なる大相撲だろうがよ!」
ルイー痔「兄さん、大変だ、テレビから奇妙なうめき声がするよ!」
マリ男 「それは、セシールのCMだよ!単に意味不明なだけで
呻いているわけじゃない」
ルイー痔「兄さん、大変だ、橋本弁護士がまたギャグを外して、
周りの空気を濁しているよ!」
マリ男 「お前はどこまでテレビ好きなんだよ!」
(連絡事項:明日の更新は作者不在の為、お休みします)