「記念すべき第1回:コンピュータとは」
初めまして、すぎエモンです。とは言っても中腹部に怪しげなポケット等は装着しておりません。
今後このコラムで、IT技術全般についてのお話をしていこうかな、なんてことを考えています。
第1回のテーマは「コンピュータとは」・・・う~ん、いきなり重いですね~。
コンピュータってなんなんでしょうね。ちなみにコンピュータを日本語に訳すと「電子計算機」中国では「電脳」になります。なんだか意味が全然違いますね。
「電子の頭脳」って、なんだかカッコいいじゃないですか。それに比べて、「計算機」って・・・電卓かよと・・・。
しかし、この2つの漢字訳は、それぞれ巧くコンピュータの事を表しているのではないかと思います。つまり、日本訳の「電子計算機」は「元々何処からきたのか」を表し、
中国訳の「電脳」は「これから何を目指すのか」を言い当てているという、正反対の表現ですな。
コンピュータとは「電子計算機」から始まり、「電脳」を目指す。
いまだ、コンピュータは自己思考回路を持ち合わせてはいませんし、人間が組んだプログラム以上の事を行えません。しかし、いつかコンピュータが人間の思考を越え、対等なコミュニケーションがとれるようになる。そんな日が待ち遠しいですね。
しかし、そうなった時、創造主である人間は、彼らにとって尊敬に値する存在になれるんでしょうかねえ・・・