こんにちは、みなさん快適なパソコンライフをエンジョイしていらっしゃる
でしょうか?今日はパソコンで音楽を聴く事についてのコラムを書きたいと
思います。
まず、パソコンで音楽を聴くというとどんなことをご想像なさるでしょうか?
(1)CDを聴く
そうですね、現在のパソコンの殆どはCDをスロットインするだけで
音楽CDを聞くことができます。しかしCDはラジカセやコンポ、はたまた
携帯用ポータブルCDプレーヤーまで色々なAV機器で聞くことができます。
別に無理してパソコンを使う必要はないので、ここでは省略します。
パソコンで音楽CDを聞く人も少ないでしょうし(^^;)
(2)MP3を聴く
現在のパソコンで音楽を聴く場合はこちらが主流でしょうね、
ちなみにMP3とはなんでしょうか?
MP3はMPEG Audio Layer-3の略で、は音声圧縮技術の規格の名称です。
決して、マジックポンイント残り3ではありません(>_<)
音楽データはWindowsでは「WAV」ファイルというのが基本なのですが
音楽データってのは、データ量が大きいんですな。
よって、人間の耳には聞こえない、高い周波数や小さな音なんかを大胆に
カットして大幅にデータ量を小さくしたものがMP3です。
詳しくは
MP3とは?
を参考にして下さい。
MP3形式にした音楽データは1枚のCDに100曲以上が入ってしまいます。
最近はMP3プレイヤーという、プレステのメモリカードぐらいしかない
大きさのミュージックプレイヤーも登場しており、パソコンから、MP3データ
をコピーすることにより、自由に曲の入れ替えが可能で、音飛びもしないです。
現在では128MBのフラッシュメモリで、30曲程度を入れることができます。
さらにハードディスクマルチプレーヤーという製品では約300時間分の曲を保存で
きるそうです。
ハードディスクマルチプレーヤーについては kunkokuさんのサイト
今日入ってきた!「ハードディスクマルチプレーヤーHMP-A1」でも解説されています
ちなみにMP3ファイルはWINDOWSパソコンでは、「.MP3」という拡張子が
ついています。
ちなみに似たような形式にWMAファイル形式というものがあります。
これは「Windows Media Audio」の略でMicrosoft社の音声圧縮フォーマット
です。「.WMA」という拡張子がついています。
MP3形式より多少圧縮率は高いですが、使うにあたって大した違いはありません。
そのスジの人たちからは「馬」と言われています。ヒヒ~ン
(3)MIDIを聴く
MIDIファイルというのは、MP3とは違い、音楽録音データそのものではなく
一種の楽譜情報のようなもので、「パソコンにリアルタイムで演奏をさせるため」
の演奏データです。パソコンに使用する楽器と音符、そしてエフェクト(音響効果)
を指定して、演奏をさせる。
ちょうど、夜のバーのピアニストさんに「一曲頼むよ」とお願いする感じですね。
楽譜情報のみですから、データ量は非常に少なく、1枚のプロッピーに50曲程度
保存することも可能です。
ただし、このMIDIは、演奏するためには、「音源」が必要になります。
「音源」とは各楽器の音が設定されていて、ちょうど「演奏者」と「楽器」に
あたるものです。
ちなみにこの「音源」は「ハード音源」と「ソフト音源」に分かれ、
本格的にパソコン音楽(DTM)を満喫したい場合は、専門の「ハード音源
モジュール」を買ってくる必要があります。
それに対して、手軽にMIDIファイルを聴きたいという方には「ソフト音源」が
お薦めです、パソコンの中のプログラムだけで音源モジュールの機能を実現しており
お金をかけることなくDTM(ディスクトップミュージック)を楽しめます。
「ハード音源」と「ソフト音源」の特徴をまとめると以下のような感じですね。
「ソフト音源」
値段が安い
CPUに多少の負荷がかかる
機器が無いので場所をとらない
「ハード音源」
値段が高い
CPUの負荷は軽い
段違いに音がいい! ・・・らしい(ボソッ)
ちなみに、通常の購入時の状態でもMIDIファイルの音楽は聴けます。
WINDOWSの中のDirectXというプログラムの中にソフト音源の機能が入っている
からです。多少、音が悪くてもいいと言う方は特に深く考えなくても
「.MID」の拡張子が付いたファイルをダブルクリックするだけで
MIDIを聴くことができます。
さて、ここまで音楽ファイルの形式を紹介をしてきましたが
これらの演奏するプレーヤーはなにをお使いでしょうか。
WINDOWS標準の「Windows Media Player」でも充分なんですが、
という
「Winamp」フリーソフトがお薦めです。
まあ、ここで紹介するまでもない超有名な定番ソフトですね。
上記で紹介した形式の音楽データだけではなく、
MP3/WAVE/MIDIなどの音声ファイルや、音楽CD、といった
音楽データだけでなく、
AVI/Windows Media/MPEGなどの動画ファイルの再生に対応した
「多機能メディアプレイヤー」です。
「Windows Media Player」はこれのパクリですね。
「Winamp」は、英語のソフトですが、
Winamp日本語化キット
のパッチをあてることで、日本語化が可能です。
さらに、「Winamp」スキンとという機能を使用して、Winampウィンドウの外観を
色々変更する事が可能です。